2019.11.12
ライフスタイル
代表・佐藤が読んだ本まとめ 2019年8〜11月
こんにちは。代表の佐藤です。
今日は朝からサクサク仕事が進んで、そろそろご飯食べに行こうかなーって思ってたんです。
でもそういえば宅配便が今日のAM着で来るなーと思い出しまして、じゃあ、ということでブログ書いてます。
結局書くのに2時間くらいかかったけど汗 ←って書いてるのは結局翌日の朝。
前回「読んだ本記事」を書いたのが8月でしたので、だいたい3ヶ月くらいの間に買った本になりますね。
改めて見返してみるとホントに支離滅裂と言うか、「もう少し仕事の本読んだら?」って感じです。特にセイバーメトリクスの本とかすごく面白かったんですけど、1円にもなりませんしね。
あと、今更?って本もチラホラありますが、僕、若い頃すごく社畜で、本なんて読まずに作業ばっかしてたので。
作業に逃げ込んじゃダメですけど、まあそういうときがあるからこそ今があるわけで、結果オーライです。
と、話がずれかけたところで本題に行きます。
BLUE GIANT SUPREME (9)
いきなり漫画ですが。
基本的には少年(青年かな)の成長物語なんですけど、昔少年だったおじさんたちは、だいたいスラダンとかベックとか、こういう系に弱いですよね。
僕、感受性が乏しいのか、映画とか漫画とかでほとんどウルッとしないんですけど、これは結構な頻度でしますね。
いま出たら買う漫画は、これの他にキングダムくらいかなー。他に「これ読んどけ」があったら教えてほしいです。
BLUE GIANT SUPREME (9) (ビッグコミックススペシャル)
★★★★★
ヒキコモリ漂流記 完全版
かなーりサクサク読めて、面白かったですね。髭男爵の山田ルイ53世さんの本。最近見ないですけど。
ウンコ漏らすネタは鉄板ではあります。それを改めて思い知らされました。
あとこの人、本を読む限り秀才っぽいんですよね。あとから紹介する本の著者であるチャド・マレーンさんもそれっぽいし。
「勉強、なんか昔からできちゃったんですよね」
的なひとたまにいますよね。
そういうの、絶対才能だと思うんですよねー。
僕が実際に今まで会って、わかりやすく「うわーめっちゃ頭いいなー」って思った人は、
- ビリギャルの坪田さん
- Web軍師さん
かなあ。ちょっとキレキレ感が出てると言うか。
もちろん他にもいらっしゃるに決まってるんですけど、わかりやすく、ということで。
★★★★☆
人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本
エリックサウスの稲田さんの本。
これ読んだ後、すぐにサイゼいきますよね。普通。そんでオリーブオイルとペコリーノチーズオンしてパスタ食べますよね。
美味しかったです。
飲食業界に対する愛がすごい。
人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本 (SPA!BOOKS新書)
★★★★☆
セイバーメトリクスの落とし穴~マネー・ボールを超える野球論~
僕、最近ダルビッシュ選手のYoutubeにドハマリしています。
もうね、年俸何十億の超絶スター選手が、なんか直接こんなことをYoutubeで無料で発信してるの、ほんとすごい時代だなーって思うわけです。
野球ファン、ダルビッシュファンなら絶対楽しめる動画ばかりなので、おすすめです。
さてこの本は、そのダルビッシュ選手とTwitter上で絡んだことをきっかけに出版までしちゃうという、もうこれまた超今っぽい感じなんですよ。
でも、ダルビッシュ選手もアドバイスをもらうこともあるほど、野球に対する愛情とか分析力とかが半端ないです。
いまってこういう在野のすごいひとが何かのきっかけで脚光を浴びることが多くなって、しかもメディアに左右されずにSNSなんかでずっと発信し続けるわけで、ほんと面白い時代だよなーって思います。
お股ニキさんという方の本で、ツイッタラーっていう紹介でいいのかな笑
野球好きにはたまらんです。
ジャイロボールとかスラッターとか、一応野球経験者の僕もほーーーーーーーってなることがたくさん書いてあります。是非。
次の本も買う。
セイバーメトリクスの落とし穴~マネー・ボールを超える野球論~ (光文社新書)
★★★★☆
ケーキの切れない非行少年たち
読むと割と凹むんですけど、子育てしてるなら読んだほうがいいかな。
犯罪を犯してしまったひとの中には、かなりの割合で知的なハンディキャップがある人が多い。
ちょっとずれるけど、最貧困女子にも似たようなことが書いてあります。面白いので是非。
現状の教育の構造だとそれらをすくい上げられないことが問題、といった感じです。
僕らが知ってる凶悪な事件も、結局そういうハンデのある人によるものも少なくないみたい。
★★★☆☆
新宿駅最後の小さなお店ベルク: 個人店が生き残るには?
NZワインのサイトを一緒にやってる岩須さんと、彼のお店ボクモのカウンターで話してて、話題にのぼったお店「ベルク」。
先日東京出張の機会があったので、寄ってみようと思っていて、事前に本もと思って読んだ本です。
お店自体は割と好きな感じだったけど、本は、あんまりタイプじゃなかったかな。少し年上の人が書いてるな、ってのがわかる。なんですかね、こういうの。
でも個人店ならではの経験とかを追体験できるのは、よかったですね。
新宿駅最後の小さなお店ベルク: 個人店が生き残るには? (ちくま文庫)
★★☆☆☆
英語力ゼロの29歳がニュージーランドに移住したら
NZワインのサイトをやってるってことで、NZ関連のいろんな本を読んでます。まあ主にワインに関するものですけどね。ちなみに、ここに紹介してるのはアマゾンの購入履歴だけなので、ワインの本はもう少し読んでます。
これは、ワーホリからNZに移住しちゃった人の本で、読みやすくまとまっててそれなりに楽しく読めました。安いし、興味があるひとにはいいかも。
英語力ゼロの29歳がニュージーランドに移住したら (学研スマートライブラリ)
★★☆☆☆
狂気の沙汰も金次第
筒井康隆さんのエッセイ集ですね。なかにはエグい表現もあって、時代を感じますね。
これ、次に紹介する本で紹介されてて読んだんですけど、影響も感じられて楽しく読めました。
★★★☆☆
読みたいことを、書けばいい。
元電通のコピーライター、田中 泰延さんの本。面白いです。
僕も文章を書くことが結構多いのですが、自分が読みたいような文章を書く機会ってほとんどありません。
でも、いまNZワインのサイトをやっていて思います。
やっぱり好きなことについて、自分が読みたいなあと思うことについて書いたほうが、結果的に愛が溢れてきて、伝わりますよね。
ちなみにNZワインのサイトでは、僕はほとんど文章を書いていませんが。
★★★★☆
ケトルVOL.37 横山三国志が大好き!
何かのきっかけで発見して買った、2年半前のムックですね。
三国志が好きなら微笑みながら読み進められます。
むむむ。
★★★☆☆
生涯投資家
ライブドア事件とかのときにメディアを賑わせていた村上ファンドの人、村上世彰さんの本です。
あの頃の経営者本にも割と登場することの多いひとで、悪人っぽい感じで捉えられていたと思います。
「お金儲けしちゃダメなんですか?」
って言ってたのがかなりやり玉に上がってましたが、悪いわけないよね。
僕の中で投資家を否定するなら、直接的な生産性がないという点で、そんなん街の不動産屋とかも全部同じじゃん、と思うんですよねー。
★★★★☆
いま君に伝えたいお金の話
上の本と同じく、村上世彰さんの本。
普段から子供にお金のことをちゃんと伝えないとな、と思ってるんですけど、まずは自分でも理解したいし、ちゃんと言語化できるようにもしたい。
ということで、子供に教えたいなと思ったことは結構子供向けの本を買うんです。その一環で読んだ本。
★★★☆☆
マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門
上で紹介した「いま君に伝えたいお金の話」より先にこっちを読んだんですよね。
その監修を村上さんがされてて、「僕の考えとは違うところもあるから、改めて自分で本にしたい」って書いてまして。
で、この本を読んだ後に上の2冊を買って読んだ、というわけです。
この本は、確かにそう言われてみると無学な僕でも「あ、それはどうなんだろう」って思うところがありましたが、それでも面白く読めました。
お金の教育、学校でももう少ししてもらえるといいんだけどなー。でもそもそも、教える立場の先生方も教えてもらってないから、今の所難しいんだろうな。
★★★☆☆
世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン
ワインのサイトやってるから、こういうのは結構読みます。
でもやってるの初心者向けのサイトだし、僕がそこまで詳しくなるのもちょっと違うと思ってて。だからこそソムリエと一緒にやってるわけで。
僕たちの立ち位置は、ワイン好きなんだけどあんまり詳しく知らないからなーっていう人に、もう少しだけ興味を持ってもらえるようにガイドする、みたいな感じなので。
だから僕は「そうそう、よくわかんないよねー。それわかるー」っていう感覚を持ち続けていたいなと。
でもビジネスの最前線で欧米の人とコミュニケーションする機会の多い人には役立つ知識なんじゃないかな?
多分。
★★★☆☆
ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来
読むの疲れました。長いです笑
でも面白い。
前作ホモ・サピエンスも面白かったので、まあ期待通り。
敬虔な資本主義者
生き物はアルゴリズムで、キリンもトマトも人間もたんに異なるデータ処理の方法にすぎない
この見方によれば、自由市場資本主義と国家統制下にある共産主義は、競合するイデオロギーでも倫理上の教義でも政治制度でもないことになる。本質的には、競合するデータ処理システムなのだ。
自動車が馬車に取って代わったとき、私たちは馬をアップグレードしたりせず、引退させた。ホモ・サピエンスについても同じことをする時が来ているのかもしれない。
などなど興味深い記述が満載。
でも疲れるんですよね。こういう系。間にかなり浮気して他の本読みました。
★★★★☆
僕は君たちに武器を配りたい
今更ですが。
話題になったときは既におじさんだったのでまあいいかーと思っていたのですが、亡くなられたのをニュースか何かで見て、読んでみようと思った次第です。
こういう系は自分で読んで、よかったら子どもたちの本棚に置いとけばいいかなと考えています。
★★★★☆
世にも奇妙なニッポンのお笑い
オーストラリア出身のお笑いタレント、チャド・マレーンさんの本。
なんて言うんですかね。山田ルイ53世さんのところでも書きましたけど、「なんか勉強できちゃった系」の人らしいです。
なかなかおもしろいし、サクッと読めますよ。
★★★☆☆
進撃の巨人 全巻
これ30巻の発売に合わせて無料(と数冊は100円だっけ)で読める期間があって、全部読みました。あとちゃんと30巻は買いました。
ていうか僕12巻くらいまでは読んでたんですけど、途中で飽きちゃってたんですよね。
なんか無理ない?この展開。って思ってて。こういう人結構いると思うんですよ。他にもうひとりいたし。
でも改めて30冊読んだら、これやばい。
10年くらい連載続いてるのに、全部伏線回収した。びっくりした。やばい。科捜研レベル。
★★★★★
幸福な監視国家
これは久しぶりに途中でやめちゃったやつですね。
いま見返したら9%で止まってました。努力の跡が伺えます。
でも興味はあるので、いつか読むかも。
※読んでないので評価なし
今夜、笑いの数を数えましょう
いとうせいこうさんの本。
昔、夜のクラブ活動(チャラい方じゃなくて、坊主頭でダボダボの服を着てバイオレンスな方)の世界に片足突っ込んでたんですけど、その当時は「その源流にいる人なのかな?」という感じでした。
でもどっちかっていうと芸人系なんですよね。あと文化人?なのかな。
何にせよちょっと前の世代のひとで、顔は知ってるけど何してるのかな?って言う人。
バカリズムさんとの対談、面白かったです。
★★★☆☆
終わりで大きく儲かる「つみたて投資」
これ系、散々読んだのにもう一度読んじゃいました。
なんでだろ。確信が欲しいんですかね。
とりあえず資本主義が終わらない限りは全世界株式に突っ込んどけば、一時的には凹んでもとりあえず損はしないんじゃないかなーって思ってます。
今度Web軍師さんの投資講座にも行くけど。
もうこれ系は読まないと思います。
★☆☆☆☆
生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由
生命保険、普通に掛け捨てで入ってます。
でももう少し現金ができたらいらないかなーとも思っています。
掛け捨てなら安いからいいんですけどね。でももったいないですよね。
生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由 (講談社+α文庫)
★★★☆☆
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
これ系は読んどいたほうがいいと思います。
↓これとか。
人口の推移は相当精度が高いらしく、もうわかりきってることらしいです。これはファクトフルネスにも書いてあったな。
要するに、国家が滅びるには、銃弾一発すら不要なのである。「結婚するもしないも、子供を持つも持たないも、個人の自由だ」と語る人々が増え、子供が生まれなくなった社会の行き着く果てに待ちうけるのは、国家の消滅である。
↑、だよね、と思います。僕の周りにもたくさんいるもの。別にそれがいい悪いじゃなくて。
「日本やばい」てのは、まあまあオフラインの場では話題に出ますよね。
じゃあどうすんだって言ってもなかなかどうすることもできないんですけど。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
★★★★★
ノーサイド・ゲーム
池井戸潤さんの本、実ははじめてなんですよね。
すみません。面白いです。
他のも読もうかな。半沢直樹とかがヒットするのもわかるわー。
ラグビーワールドカップの前にはちゃんとテレビドラマもやってましたよね。
僕もその前に読んどけばよかった。
でもオフロードパスとかジャッカルとか出てきても脳内リプレイで理解できたし、やっぱり2019ラグビーワールドカップの功績ってすごいよね。
★★★★☆
サードドア―精神的資産のふやし方
地道にやるのもいいけど、頑張れば一足飛びですげー世界に行けるよ?って感じの本です。
ただちゃんと頑張ってます。
まあ娯楽としてはそこそこ、でした。
★★☆☆☆
仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン
これは読みましょう。
正直読んでから「うーん、結局どうするのが正解なのかわからん」となりますが。
自動運転とドローンですかね。やっぱ。
たまに高速道路走ってると、トラック専用レーンは作ったほうがいいと思うし、そうしたらその間だけでも自動運転でいけるじゃん、とは思います。
仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン (小学館文庫)
★★★★☆
秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由
こち亀の秋本治さんの本。
とにかく真面目。才能×真面目に勝るもの無し。
あとは好きなことを仕事にすることですかね。
努力は続かないけど、楽しい事なら続くもんね。
秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由
★★★☆☆
倒産の前兆 30社の悲劇に学ぶ失敗の法則
これ系好きなんですよねー。やっぱ人の失敗って参考になる。
結構前に読んだので内容ちょっと忘れちゃってるんだけど、倒産してる会社ってだいたいどっかでギャンブルしますよね。
★★★☆☆
進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観
これは面白いです。
男性がどういうプログラムで生きてるか、女性がどういう・・・という感じの本。
もちろんものすごくたくさんの例外があることを踏まえた上で、例えば、男性の方が身長が高いのは結局そういう男性が遺伝子を残してきたからだと。
男は、他の男と競争することで、繁殖ゲームではるかに多くの得点を稼げる。それに比べて、女は競争をしてもそれほど繁殖成功度を高められない。
とかね。
怒る人もいるだろうな、これ系の本は。と思いますが、性淘汰はあると思うし、頭の片隅に入れとくといいんじゃないかなーと思いますね。
筆者も
この本で提示するアイデア(私たちが提唱するものであれ、他の研究者によるものであれ)の多くは、非道徳的で醜悪な、人々の理想に反する、男性もしくは女性にとって受け入れがたい含みをもっている。
って書いてます。
★★★★☆
これが「日本の民主主義」!
何となく読んでみた本です。
っていうかこのあたりになると読んだのが結構前なのであんまり覚えてないです。
★☆☆☆☆
幸せとお金の経済学
面白かったです。結局のところ経済的な豊かさは他者との比較である、的な。
僕の周囲を見てもそういうことってよくあるし、まあ仕方ないんだろうなあと。
スタジアムで観客はもっとよく見えるようにと思って立ち上がるのに、全員が立ってしまうと、全員が座っていたときよりも見えにくくなるという状況と同じです。
絶対的な所得が一定の値を超えると、全員の所得が同じ割合で増えても、幸福度はほとんど変化しなくなるという点です。
局所的地位というのは相互関係で決まります。高い地位やそこから生じる満足感は、低い地位があるからこそ成り立つのです。
このあたりですかね。
これを克服しようとするんじゃなくて、「人間ってそういうものだからなー」って理解して、その上で行動を決めればいいかなと思います。
★★★★☆
若い読者のための第三のチンパンジー:人間という動物の進化と未来
僕が大好きな「銃・病原菌・鉄」の作者、ジャレド・ダイアモンドの著書。
「銃〜」より読みやすいです。
ちなみに「銃〜」の、農耕がどうやって世界に広まっていったかとか、そのへんの話めっちゃ好き。
「ホモ・デウス」でも触れられてたけど、人間は農耕革命、文字と言語の出現、科学革命あたりでドカンと進歩してるっぽいです。
人間が文明を発達させられたのは、農耕によって余剰を手に入れたからだと。
野生に生きるチンパンジーの日常は、食べ物を探すこと、生き延びること、ライバルの群れを追い払うことで精一杯だからなのだ。野生のチンパンジーにもっと余裕ができ、絵具を作る能力をもちあわせていれば、おそらく彼らも絵を描きはじめるようになるだろう。
余剰があるから政治家や軍隊、役人や芸術家が生きる余地ができる。
おすすめ。
若い読者のための第三のチンパンジー:人間という動物の進化と未来
★★★★★
dancyu(ダンチュウ) 2019年9月号 「スパイスカレーの夏」
カレーも読書も通じるところがありまして、それは今までの経験(知識)に新しい経験(知識)をオンすることで、複利で回していけるところ。
僕のカレーの場合、まずは水野仁輔さんのめっちゃかんたんで丁寧なカレーレシピで、まずは入門。
このレシピで分量もきっちり計って20回くらい作って慣れた頃、他のレシピに手を出してそっちも何度もつくる。もちろん分量きっちり。
こうして少しずつ経験値が貯まってきたら、最初のレシピと2つ目のレシピをちょっとだけ融合させる。
うまく行ったら他のレシピも同様のサイクルで回す。
カレーを作り始めた頃はたまに失敗してたけど、最近は色、味、辛さ、香り、食感など結構狙い通りのカレーが作れるようになってきたんですよね。
あと「今度あの食材でやってみようかな」っていうのも思いつくようになる。
読書も同じで、読んだ本同士が線でつながったときの快感、ありますよね。
ちなみに今でもだいたい毎週2回はカレー作ってます。カレー美味しい。
dancyu(ダンチュウ) 2019年9月号 「スパイスカレーの夏」
★★★★☆
上級国民/下級国民
みんな?大好き橘玲さんの本。サクッと読むのにいいです。
結構しんどい事実をズバズバ書いてますので、こういうのを読みたくない人にとってはつらい本です。きっと。
非モテとかアメリカの白人男性とかが差別的な方向に流れる構造とか書かれてます。
とは言え、
先進国で増えているのは、 結婚と離婚を繰り返す「事実上の一夫多妻」 です。
こんなことも書かれていて、まあ分断というか、格差というか、そういったものがあらゆるところで大きくなっていきますよね。
★★★☆☆
図解 ワイン一年生
ワイン勉強本。めっちゃ敷居を低くして書いてくれてます。
ワインに興味を持った人が最初に読む本としては最適かも。
少しだけ勉強して思うんですけど、ヨーロッパのワイン難しすぎるんですよ笑
本書にも書いてあるんだけど、まずはニューワールドのワインで慣れていくのが絶対いいですよね。
ニューワールドってのは、チリ、アメリカ、NZ、中国、日本、アルゼンチンなどのワイン新興国のことです。
この辺のワインってラベルも簡単だし、ブレンドしてないこともかなり多いので、特徴をつかみやすい。
そうしてワインに親しんでもっと興味が出たら、オールドワールド(ヨーロッパのワイン生産国。フランスとか)を覚えていけばいいと思います。
また、僕みたいに「フランスわからん笑」ってずっとわかりやすいの飲んでてもいいと思うんですよ。
僕らが普通に生活する上では、別にどっちが上とかないですしね。ワインの世界では、明確にあるんだけど。
とりあえずフレッシュなNZのソーヴィニヨン・ブラン美味しいです。
あ、でも「ボルドー」や「アルザス」、「ブルゴーニュ」とか書いてあったらだいたいどういうワインかはわかるようになりました。今の所、その程度でいい気もする。
★★★☆☆
買っただけで読めてない本
ここからはいまKindleに入っててまだ読めてない本のリストです。
次回はここからだぞ、という備忘録。
あとは結局読めてない「青雲はるかに」も読みたい。
何かいい本あったら教えて下さい。
- アジア近現代史 「世界史の誕生」以後の800年 (中公新書)
- ストーリーとしての競争戦略 Hitotsubashi Business Review Books
- 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史
- [合本 坂の上の雲【文春e-Books】
著者情報
-
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